シロクマがホッキョクグマになったわけ。
2016年4月24日 [未分類]
子供の頃は、シロクマさんって呼んでいた白いクマさん。
あのコは今でもやっぱりシロクマさんだと思うのですが、いつのまにやらみんなホッキョクグマって呼んでたりしますよね。
大人になると、正式名称で呼ばなければいけないのでしょうか。
柴犬をシバケンと呼ぶと、シバイヌ!と突っ込みが入るし、
マツザカギュウって言ったら、マツサカウシ!サカだからね!・・・と。
(もう、呼びたいように呼ばせてよぉ・・・;;)
そんな日々ですが、先日上野動物園で『ホッキョクグマとシロクマは違う?』という説明ボードを見つけました。
それによると、日本に初めてホッキョクグマが来たのが明治35年。
当時の上野動物園には白いツキノワグマがいて、そのコがすでに『シロクマ』と呼ばれていたのだそう。
そのために『ホッキョクグマ』と呼んで、区別したんですね。
それがそのまま和名になったというわけ。
かき氷だって、エアコンだってシロクマだし、私はこれからもシロクマさんと呼び続けるつもりですが、
これを知ってしまったので、その度に蘊蓄を語り出しそうで怖いです。
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