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下戸と上戸。久しぶりに聞いたので、語源を調べてみたよ。

先日、みんなでお酒の話しをしているとき、
あまりにもビールなどの銘柄を私が知らないので、
「ひょっとして、下戸?」と言われました。

「下戸。」
意味はもちろん知ってはいるのですが、最近聞かないな~なんて思いつつ、語源を調べてみました。
   (私が聞かないのは、あまりお酒を飲まないので、そういう場にいないだけなのかも知れません)

下戸の反対語は上戸。
この上戸、単独では私は聞いたことがありませんでした。
笑い上戸とか、泣き上戸とかはいいますよね♪

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さて、この上戸と下戸。
調べてみると、本当にさまざまな説が入り乱れているのですが、
飛鳥時代の律令制からきているという説が主流なようです。
大宝律令(701年)、小、中学生の頃、習いましたよね~。
その頃の言葉が、まだ残っているなんて・・・。

律令制では、「大戸」「上戸」「中戸」「下戸」の四等戸が定められてあり、
大戸は、成人男子が8人以上いる家、
上戸は、成人男子が6~8人いる家、
中戸は、成人男子が4~5人いる家、
下戸は、成人男子が3人以下の家 だそうです。
この区分により、納税の負担が決まっていたのでしょうね。

また、この律令では、この区分にしたがって、
「庶民婚礼、上戸八瓶下戸二瓶」と、婚礼のときの振る舞い酒の量も定められていのだとか。

そこから、お酒をいっぱい飲める人は上戸、あまり飲めない人は下戸と呼ばれるようになったとか。

ちなみに、中戸という言葉もあるようです。
意味は、中ぐらいにお酒を飲める人。(そのまんまですね^^)

なら、大戸もあるかと思いきや・・・・、
辞書には載っていませんし、言葉としてもう残っていないのでは??
上戸を通り越して、ウワバミと化して周囲に迷惑をかけてしまって、存在を抹消されてしまったとか?

ま~ったく関係ないのですが、
私は、この文章を打つときに、一度で変換が出てこなくイラッとしたので、
以降、「上戸」を「うえと」と打って変換していました。
上戸といえば、上戸・下戸より、上戸彩ちゃんを思い出します。

彩ちゃん、お酒飲めるのかな~とググったところ、かなり飲めるらしいです。(ホントかな)
だったら、上戸彩、ピッタリじゃないですか~♪

余計なこと書いて、すみません。
ちょっと嬉しかったもので・・・。

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