コンビニって、明るすぎません?
2017年1月24日 [その他]
夜のコンビニやドラッグストアなど、お店によってはまぶしいほどの明るさですよね。
だからといって、コンビニは明るいのが当たり前になってしまっている昨今、
他のコンビニより暗めのお店は、どんよりした雰囲気で入りたくない・・・。
子供の頃の夜のコンビニ、記憶にはほとんどないけれど、
昔からあんなに明るかったかな?
コンビニの明るさって、どこも同じなの?
気になって、ちょっと調べてみましたよ☆
コンビニをはじめ、いろいろな場所の明るさなんて、
それこそ自由に決めているし、決めていいんだと思っていたんです、私。
そうしたら、ちゃんと照度基準が定められていたんですね~、初耳です。
店舗等における照明に関する基準としてあるのは、
JISZ9110(照度基準)、JISZ9125(屋内作業場の照明基準)。
そして、小売業等における国際基準としては、
国際照明委員会CIE で作成している、ISO8995(Lighting of Indoor work places)。
まず、国内の照度基準JISZ9110を見て驚いたのは、
コンビニの明るさ(店内全般)の基準が、都心と郊外店では違うということ。
都心は、750 ~ 1000 ルクス
郊外店は、300 ~ 750 ルクス
また、コンビニの特殊陳列部の明るさは 1000 ~ 3000 ルクス
店舗などの仕分けの基準が違うでしょうから、比較は意味がないのかもしれませんが、
国際基準ISO8995での小売業を見てみると、
広域販売エリアの小売店舗 300 ~ 750 ルクス
小規模販売エリアの小売店舗 200 ~ 500 ルクス
日本のコンビニがいかに明るいか、よくわかりますね。
ちなみに、日本の住宅の基準は、JISZ9110では、
住居・読書 で 500 ~ 750 ルクス
住居・トイレでは 50 ~ 100 ルクス
だそうですよ。
コンビニが店内を明るくしているのは、
お客さんに好印象を持ってもらうためという理由も見受けられたのですが、
こういう基準が定められているためでもあったんですね。
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