サングラスには寿命があった!!紫外線対策は大丈夫?
2016年6月11日 [健康]
サングラスには寿命があるって知ってました!?
私は、これを知って、 2つのサングラスを捨てました。
だって、デザインが古いくさいから。。。なんて理由ではなく、
とてもビックリしたからです。
その理由とは、
長年愛用しているサングラスをかけていると、UVカット効果が低下し、
紫外線対策にならないどころか、白内障を引き起こす可能性があるということ。
紫外線をカットするサングラスは、2種類あります。
1.紫外線を吸収する素材をレンズに練り込んだもの
2.レンズの表面をUVカット効果がある素材でコーティングしたもの
この2.のUVカットコーティングされただけのレンズの場合、
なんと寿命があるのだそうです。
初耳でした。
UVカットコーティングされたレンズの場合、
摩擦や日にさらされることで劣化が進み、
紫外線を充分に防ぐことができなくってきます。
その寿命は、約5年だとか。
劣化したサングラスは、ただの劣化したメガネ。
色の濃いサングラスであればあるほど、
瞳孔が開き、紫外線が目の中にたくさん浸入し、
白内障などのリスクは増加するのだそう。
サングラス購入の際には、自分が買うサングラスはどちらのタイプなのか、
しっかりチェックした方がよさそうですね。
できれば練り込みタイプの方がよさそうですが、
デザインなども気になりますし、もしコーティングタイプであれば、
5年を目安に買い換えを検討するのがよさそうです。
サングラスの価格が高いからといって、
練り込みタイプだとか、紫外線カット率が高いというわけではないそうです。
ブランド品もコーティングタイプが多いみたい。
ならば、少し知識を身につけておいた方がいいですね。
次に、紫外線のこと、UVカットのこと、
簡単に勉強していきましょう。
紫外線対策を忘れずに♪
地上に届く紫外線には、UVAとUVBがあり、
その特徴は以下の通りです。
UVA : 315〜400nm(波長)
長時間日光を浴びたとき、真っ赤に炎症するような日焼けのもと。
皮膚ガンやシミの原因。
全紫外線量の約5%未満。
UVB : 280〜315nm(波長)
肌の奥にまで浸透し、じわじわとシミやシワを作る。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持つ。
全紫外線量の90%以上。
サングラスには、UVカット、UV加工、UV400などの表示がされています。
このUVカットとUV加工、はっきりとした違いがあるようなないような。
どうもメーカーごとに呼び方が違うだけのようですよ。
そこでお勧めなのは、UV400 の表示。
UV400とは、400nm以下の光を全てカットするという意味です。
UV400ならUVAもUVBもほぼカットされますね♪
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